Claude Codeの補助処理だけを軽くしたいとき、セッション全体の設定を下げる必要はありません。v2.1.318では、modから呼び出す$.model.forkにeffortを指定できるようになりました。
本体と補助処理の重さを分けられる
これまでのeffort指定は、主に現在のセッションやサブエージェントの実行方針として考えるものでした。今回の変更は、modが作るサイドジョブにも指定を持たせられる点が違います。
たとえば、ユーザーの依頼を判断する本体は通常のeffortで動かし、結果の整形、監視用の確認、軽い分類だけをlowにする、という分け方ができます。補助処理の結果には、実際に送られたeffortも報告されます。
「全部を速くする」設定ではない
この機能を、Claude Code全体を常に高速化するスイッチと考えるのは危険です。軽くする対象はmodが呼び出すforkに限定されます。主処理の判断品質まで一緒に下げないための境界、と考えるほうが正確です。
逆に、補助処理が複雑な調査や重要なレビューを担当するなら、低いeffortを指定する理由はありません。役割ごとに、失敗したときの影響と必要な深さを決める必要があります。
v2.1.317の変更も運用向け
直前のv2.1.317では、/scheduleで意図しないコネクタが付いたときの警告、ネットワークへアカウントのメールアドレスを送る前の確認、Agent SDK hook callbackのonFailure: "block"が追加されました。最近の更新は、機能を増やすだけでなく、無人実行の境界を見えるようにする方向へ進んでいます。
確認時の注意
設定名や対象範囲は更新で変わる可能性があります。実際に使う前に、現在の公式リリースノートを確認し、modの補助処理にだけ適用されること、結果に送信済みのeffortが報告されることを小さな処理で確認するのが安全です。

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